中国電建は大興区で中国電建北方区域本部・北方投資有限公司を設立し、「十四五」期間中に大興区で総額800億元を超える投資を計画しておる。大興区に経済文化強区、住みやすい生態環境を持つ都市を建設するために電気建設方案を提供し、中央企業の力に貢献し、大興が質の高い発展を共に推進してまた新たな階段を上る見込みである。

中国電力建設集団有限公司（「中国電建」と略称） は国務院の許可を得て、 中国水利水電建設集団公司、中国水電工程顧問集団公司と国家電網公司、中国南方電網有限責任公司に所属する14省（市、区）の電力測量設計、工事、設備製造企業をもとに再編されたもので、国務院国有資産監督管理委員会により直接管理される中央企業である。

中国電建は世界のクリーン低炭素エネルギー、水資源と環境建設分野の先導者で、世界インフラ相互接続の中堅であり、「一帯一路」建設のトップ企業にサービスを提供し、国内外の顧客に対して投資融資、計画設計、施工請負、設備製造、管理運営というフル産業チェーン一体化統合サービス及びワンストップ式全体ソリューションを提供する工事建設投資発展商である。また、国家関係部門委員会の委託を受け、国家の水電、風力発電、太陽エネルギーなどクリーンエネルギーや新エネルギーの計画と審査などの機能を担当する。

2020年12月21日、北京市大興区政府は中国電建グループと戦略的連携協議を正式に締結し、中国電建北方地域本部・北方投資有限公司を設立した。大興区政府は産業、空間、政策サービスなどの面で中国電建北方地域本部の業務発展を力強く支援し、中国電建が産業、科学技術と人材における優位性を全面的に発揮できるよう助力し、良好な経済効果と社会効果を実現する。それにより、中国電建は大興区に入居した中央企業の標準と模範となり、大興区及び京津冀の経済社会の持続可能な発展により大きな貢献を果たす。一方、中国電建は「水と電気に詳しく、計画設計に得意し、施工と建造に優れ、投資運営ができる」というフル産業チェーンの優位性を発揮し、大興都市の建設に積極的に参与し、大興経済社会の発展を推進するため、大興が国家発展の新たな原動力を形成し支えるため、電建の知恵と電建方案を貢献する。

今回の戦略的連携協定の締結は、大興区と中国電建の互恵と相互信頼、踏み込んだ協力の具体的な表現である。中国電建は「優位性で相互補完、相互支持、長期的協力、共同発展」の原則に従い、大興区の経済発展に深く溶け込み、「新国門、新大興」の投資建設に全面的に参与し、大興区をグループ企業が戦略的な発展の要所とし、「十四五」期間中大興区に投入した投資総額が800 億元を超え、大興区に経済文化強区、住みやすい生態環境を持つ都市を建設するために電気建設方案を提供し、中央企業の力に貢献し、大興が質の高い発展を共に推進してまた新たな階段を上る見込みである。