中国節能環保集団有限公司は大興区に入居し、北京市大興区人民政府と提携して、緑建開発、固廃処理、水務産業、水環境整備、土壌修復、グリーンエネルギー供給、スマート環境保護、グリーン照明及び金融投資など関連分野で全面的な協力を展開している。
中国節能環保集団有限公司は、元の中国節能投資公司で、現在では省エネルギー、排出削減、環境保護を主要業務とする唯一の中央企業で、中国の省エネと環境保護分野で規模最大な科学技術型サービス型産業グループである。
中国節能は各級子会社260社余り、上場企業5社を擁し、それらが国内30近くの省、市および海外40近くの国と地域に分布している。計画設計とコンサルティング方案の制定に依拠し、技術、製品と設備の研究開発と統合に頼り、工事設計と建設運営を当てにして、省エネと環境保護の「フル産業チェーン」を構築した。国内と国際市場で顧客に統合した技術とハイエンドサービスを提供する。グループは計画、設計、コンサルティング、施工、設備製造、投資、運営を一体化したフル産業チェーンサービスモデルを持ち、技術プラットフォーム、ファンドプラットフォーム、産業プラットフォームを中心としたサポートシステムを構築し、中央企業が省エネと環境保護分野における制御力、影響力と牽引力を比較的よく発揮した。2020年4月、国務院国資委「科改モデル企業」リストに入選した。
2020年9月10日、中国節能は北京市大興区人民政府と戦略連携協議を締結し、合意に基づき、双方は緑建開発、固廃処理、水務産業、水環境整備、土壌修復、グリーンエネルギー供給、スマート環境保護、グリーン照明及び金融投資などの関連分野で全面的な協力を展開する。
同時に、中国節能は大興区に約51億元を投資し、「中省エネ・北京初」プロジェクトを建設し、グループ本社及び傘下の省エネ風電股分など多くの企業を大興に移転させた。
当該プロジェクトは大興区に入居した初の中央企業本部である。プロジェクトは生態環境保護、環境修復、新エネルギー、大健康など業務分野を集結し、着地後に年間税収貢献が1億1千万元以上となる見込みで、大興区が省エネと環境保護産業クラスターを形成し、質の高い発展を実現することに良好なサポートを提供してくれると予想できる。